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2023.12.15最終更新日2023.12.15

2023年10月の採用市場動向

2023年10月の採用市場動向

厚生労働省が12月1日に発表した有効求人倍率(季節調整値)は1.30倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。新規求人倍率(季節調整値)は2.24倍となり、前月を0.02ポイント上回る結果でした。
また、総務省が同日発表した10月の完全失業率(季節調整値)は、2.5%と前月より0.1ポイントの低下となりました。

有効求人倍率

有効求人倍率は仕事を探す人1人に対し、企業から何件の求人があるかを示しますが、10月は企業からの有効求人(季節調整値)が前月と同水準で、働く意欲のある有効求職者(季節調節値)は0.3%減り、有効求人倍率は1.30倍となりました。

また、雇用の先行指標となる新規求人数(原数値)は前年同月比で1.8%減少しました。
産業別にみると、 学術研究,専門・技術サービス業(3.0%増)、宿泊業,飲食サービス業(2.2%増)、医療,福祉(1.3%増)などは増加しており、製造業(10.6%減)、建設業(6.2%減)、卸売業,小売業(3.0%減)などは減少しています。

失業率

10月の就業者数は6771万人、前年同月比で16万人増加。15か月連続の増加となりました。
産業別就業者を前年同月と比べると、「宿泊業,飲食サービス業」、「情報通信業」、「学術研究,専門・技術サービス業」などが増加しています。

完全失業者数は175万人で、前年同月に比べ3万人減少。2か月連続の減少となりました。
求職理由別では、「勤め先や事業の都合による離職」が前年同月に比べると4万人の減少、「自発的な離職(自己都合)」が11万人の増加。「新たに求職」が6万人減少しました。

完全失業率と有効求人倍数の推移

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