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2024.04.03最終更新日2024.04.03

2024年2月の採用市場動向

2024年2月の採用市場動向

厚生労働省が3月29日に発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍となり、前月と比べて0.01ポイントの低下となりました。新規求人倍率(季節調整値)は2.26倍となり、前月に比べて0.02ポイントの低下という結果でした。
また、総務省が同日発表した2月の完全失業率(季節調整値)は2.6%で、前月と比べ0.2ポイントの上昇となりました。

有効求人倍率

有効求人倍率は仕事を探す人1人に対し、企業から何件の求人があるかを示しますが、2月は企業からの有効求人(季節調整値)が前月と比べ0.5%増加となり、働く意欲のある有効求職者(季節調節値)は1.0%増加し、有効求人倍率は1.26倍となりました。

また、雇用の先行指標となる新規求人数(原数値)は前年同月比で3.6%減少しました。
産業別にみると、 情報通信業(4.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(0.7%増)、医療,福祉(0.0%増)で増加しており、製造業(8.7%減)、宿泊業,飲食サービス業(8.4%減)、生活関連サービス業,娯楽業(7.9%減)などは減少しました。

求人、求職及び求人倍率の推移

失業率

2月の就業者数は6728万人、前年同月比61万人増加で19か月連続の増加となりました。
産業別就業者を前年同月と比べると、「製造業」、「情報通信業」、「教育,学習支援業」などが増加しています。

完全失業者数は177万人で、前年同月に比べ3万人の増加。3か月ぶりの増加となりました。
求職理由別に前年同月と比べると、「勤め先や事業の都合による離職」が3万人の減少、「自発的な離職(自己都合)」が2万人の増加、「新たに求職」は2万人の増加という結果になりました。

完全失業率と有効求人倍数の推移

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