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2024.10.03最終更新日2025.02.06

2024年8月の採用市場動向

2024年8月の採用市場動向

厚生労働省が10月1日に発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍となり、前月と比べて0.01ポイントの低下となりました。新規求人倍率(季節調整値)は2.32倍となり、前月に比べて0.10ポイント上昇しています。
また、総務省が同日発表した8月の完全失業率(季節調整値)は2.5%で、前月に比べ0.2ポイント改善しました。

有効求人倍率

有効求人倍率は仕事を探す人1人に対し、企業から何件の求人があるかを示しますが、8月は企業からの有効求人(季節調整値)が前月と比べ0.8%減少となり、働く意欲のある有効求職者(季節調節値)は0.3%減少、有効求人倍率は1.23倍となりました。

また、雇用の先行指標となる新規求人数(原数値)は前年同月比で6.5%減少しました。
産業別にみると、情報通信業(1.4%増)で増加となり、宿泊業,飲食サービス業(23.5%減)、生活関連サービス業,娯楽業(12.3%減)、製造業(10.5%減)などで減少となっています。

求人、求職及び求人倍率の推移

求人、求職及び求人倍率の推移

失業率

8月の就業者数は6815万人、前年同月比42万人増加で、25か月連続の増加となりました。
主な産業別就業者を前年同月と比べると、「情報通信業」、「学術研究,専門・技術サービス業」などが増加しています。

完全失業者数は175万人で、前年同月に比べ11万人の減少。5か月ぶりの減少となりました。
求職理由別に前年同月と比べると、「勤め先や事業の都合による離職」が1万人の減少、「自発的な離職(自己都合)」が9万人の減少、「新たに求職」が4万人の増加という結果となっています。

完全失業率と有効求人倍率の推移

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