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2022.02.10最終更新日2022.03.23

2021年12月の採用市場動向

2021年12月の採用市場動向

厚生労働省が2月1日に発表した12月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.16倍となり前月を0.01ポイント上回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.30倍となり、前月を0.17ポイント上回りました。
また、総務省が同日発表した12月の完全失業率(季節調整値)は、2.7%で、前月に比べ0.1ポイントの低下となりました。

有効求人倍率

有効求人倍率は仕事を探す人1人に対し、企業から何件の求人があるかを示します。
12月は企業からの有効求人(季節調整値)は前月と比べ1.8%増加しました。働く意欲のある有効求職者(季節調整値)は1.6%増加し、有効求人倍率は1.16倍となり前月を0.01ポイント上回りました。

また、雇用の先行指標となる新規求人数(原数値)は前年同月比で12.2%増加しました。
産業別にみると、製造業(34.6%増)、情報通信業(20.4%増)、運輸業,郵便業(16.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.1%増)などで増加となりました。

失業率

12月の就業者数は6659万人で前年同月比7万人減少。4か月連続の減少となりました。
産業別就業者数を前年同月と比べると、「建設業」、「生活関連サービス業・娯楽業」などで減少しています。

完全失業者数は171万人で前年同月比23万人減少し、6か月連続の減少となりました。
求職理由別に前年同月と比べると、「勤め先や事業の都合による離職」が9万人減少、「自発的な離職(自己都合)」も6万人減少となっています。
コロナとの共存による経済活動の活性化という機運が高まる中、雇用環境はやや落ち着きを見せている状況です。

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