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2024.11.25最終更新日2024.11.25

求人ボックスの有料プランとは?掲載料金や効果的な利用方法を解説

求人ボックスの有料プランとは?掲載料金や効果的な利用方法を解説

求人ボックスは多くの企業に利用されている求人検索エンジンの一つです。
求人情報が無料で掲載できるだけでなく、より効果的な採用活動を実現するための有料プランも用意されています。

しかし、以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

  • 有料プランの料金体系がよく分からない
  • どんな企業に向いているのか
  • 効果を最大限に引き出すにはどうすればよいのか

この記事では、求人ボックスの有料プランの特徴や掲載料金、効果的な活用方法について詳しく解説します。有料プランの導入を検討されている企業の方はもちろん、すでに利用中の方にとっても参考になる情報をご紹介していきます。

求人ボックスの代理店なら内藤一水社

内藤一水社は求人ボックスの正規代理店です。求人ボックスの無料掲載を採用に活用したい方、効果的に有料掲載を利用したい方、きめ細やかなサポートをしてくれる代理店をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

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求人ボックスの有料プランとは?

求人ボックスは、東証一部上場企業である株式会社カカクコムが2015年にスタートした求人サービスです。
求人ボックスは「価格.com」や「食べログ」などの有名メディアを長年運営してきたノウハウを活かし、求職者にとってシンプル且つ機能的なサイトになるよう構成された求人検索エンジンです。

求人ボックスは基本的に無料で掲載できるサービスですが、有料プラン(オプション)も用意されています。
有料プランは無料掲載枠と比べて、より求職者の目に付きやすい位置に求人が表示されます。クリック課金型でクリック単価も自由に設定できるため、採用状況に応じて柔軟に運用することができるのが特徴です。

求人ボックス有料プランの基本情報

求人ボックスでの有料掲載には、以下に挙げる2つの方法があります。

  • 採用ボードの有料オプション
  • リスティング広告

すぐに求人掲載を始めたい、自社採用サイトをお持ちでない場合は「採用ボード」を利用するといいでしょう。

採用ボードの有料オプション

求人ボックスの採用ボード(直接投稿)自体は無料で利用できるサービスですが、公開した求人情報を求職者の目に届きやすい上位に表示させ、効果的にアピールできる有料オプションを選択できます。

有料オプションを利用すると、無料での公開に加えて閲覧機会を増加させることが期待できます。また、利用予算の設定額は1日あたり500円から設定が可能なので、特定の募集案件を短期間だけ有料オプション利用するというようなスポットでの利用も可能です。

リスティング広告

採用ボードを使用せず、自社のホームページや採用ページと連携させて有料掲載する場合は、リスティング広告を利用します。リスティング広告とは、求人ボックスの検索結果で求人情報を求職者の目に届きやすい上位に表示させる仕組みです。

リスティング広告を利用するには、自社のホームページや採用ページと求人ボックスを連携する必要があります。連携方法には求人ボックスのクローラーが自動的に情報を収集して連携する「クローリング連携」と、定められた仕様に基づいてXMLフィードを用意し、それを利用して連携する「XMLフィード連携」の2種類があります。
XMLフィード連携は、事前準備に手間がかかるものの、クローリング連携に比べて更新内容をより迅速に反映できる点がメリットです。

求人ボックスの有料プランを利用するメリット

求人ボックスの有料プランを利用するメリットは主に以下の4点となります。

  • 求職者の目に留まりやすい
  • 運用により高い費用対効果を見込める
  • 案件ごとに予算設定が可能
  • 開始や終了が自由

それぞれのメリットを理解し、効果的に有料プランを活用しましょう。

求職者の目に留まりやすい

求人ボックスの有料プランは、検索結果の上位に優先的に表示されるため、無料掲載と比べて圧倒的な視認性を確保できます。より多くの求職者の目に触れる機会が増えることで、応募数の増加が期待できるだけでなく、企業ブランドの認知度向上にも大きく貢献します。
特に競争が激しい職種や地域では、この露出度の違いが採用成功の重要な鍵となります。

運用により高い費用対効果を見込める

求人ボックスの有料プランは、クリック課金型という特徴を活かした戦略的な運用が可能です。ターゲット層の設定や効果的なキーワードの選定、さらには掲載内容の最適化など、実績データに基づいて継続的な改善を行うことで高い費用対効果が見込めます。

従来の掲載課金型の求人サイトと異なり、実際の求職者のアクションに応じた課金となるため、より効率的な採用予算の活用が可能となります。

案件ごとに予算設定が可能

求人ボックスの有料プランは、求人案件ごとに予算設定が可能なため、状況に応じた柔軟な対応が可能です。
職種別の採用優先度や地域ごとの採用ニーズに合わせて予算を調整できるため、戦略的な採用活動を展開できます。
例えば、「営業職の採用は充足したのでいったんストップしたい」「勤務地Aで人材がどうしても必要なので予算を重点配分したい」といった具合に、現場のニーズに合わせた予算配分が可能です。

開始や終了が自由

クリック課金型のシステムにより、採用状況に応じて柔軟な運用が可能です。
採用充足時には即座に掲載を終了でき、未使用の予算は次回に繰り越すことができます。また、応募状況を見ながら掲載開始・終了のタイミングを自由に設定できるため、採用予算を最大限効率的に活用でき、無駄のない採用活動を実現できます。

この柔軟性は、特に中小企業など、限られた採用予算で効果的な採用活動を行いたい企業にとって大きなメリットとなります。

求人ボックスの有料プランの利用が向いている企業

多数のエリアや職種の募集を行っている企業

複数のエリアや職種で採用活動を行う企業では、募集内容の優先順位が急に変わることがあります。そのような場合でも、求人ボックスの有料プランなら、採用ニーズに合わせて予算を柔軟に調整することが可能です。また、求人の数が変わっても予算の中で調整が可能な点は、大きなメリットと言えるでしょう。

求人媒体の効果にお悩みの企業

求人媒体で思うような効果が出ない場合、求人ボックスの有料プランがおすすめです。求人ボックスを利用することで、従来の求人媒体とは異なる層にアプローチすることが可能ですし、更に有料プランを利用することで検索結果上位に表示されるため、これまでと違う求職者層へのアプローチや母集団形成に有効な手段となるでしょう。

採用予算を最適化したい企業

求人ボックスの有料プランは、求人ごとやキャンペーンごとに予算を適切に配分することが可能です。採用が難しい案件には重点的に予算を配分し、効果の高い案件には必要最低限の予算を割り当てることで、無駄なく予算を活用できます。

求人ボックスの掲載料金

求人ボックスの有料掲載は、分かりやすいクリック課金型を採用しています。
この仕組みは掲載期間や求人数に関わらず、求職者が求人をクリックした際にのみ費用が発生します。月額料金や初期費用、さらには採用時の成果報酬なども一切発生しないため、料金体系が非常にシンプルで分かりやすいのが特徴です。

料金の計算方法

掲載料金は以下のシンプルな計算式で算出されます。

「クリック数 × クリック単価」+消費税

実際のクリック単価は、企業が設定する入札単価(25円~1,000円の範囲で設定可能)を上限として、掲載順位などの要素に基づいて決定されます。入札単価を高く設定すると上位表示されやすくなりますが、これは掲載順位を決定する要素の一つであり、必ずしも入札単価のみで順位が確定するわけではありません。

クリック課金のメリットとは?

クリック課金型の最大の利点は、広告費用の無駄を最小限に抑えられる点にあります。
求人情報が検索結果に表示されただけでは一切費用は発生せず、求職者が実際にその求人情報をクリックした時のみ課金されます。
そのため、「掲載はしているものの誰にも見られていないのに料金だけ発生している」といった事態を防ぐことができます。

この仕組みにより、企業は実際の求職者からの反応に応じた適切な広告費用の支払いが可能となり、より効率的な採用活動を展開することができます。

求人ボックスの有料プランの利用方法

求人ボックスの有料プランを利用する際、どういう手順が必要なのか「採用ボード」での掲載を例に具体的に説明します。

  • アカウントの作成
  • 有料利用の申請
  • 配信方法の設定
  • 配信状況の確認
  • 効果の検証

それぞれの工程について詳しく見ていきましょう。

アカウントの作成

採用ボード(直接投稿)は、求人ボックスに直接求人ページを作成する掲載方法です。
まずは求人ボックス公式ホームページにアクセスし、無料登録ボタンからアカウントを作成します。基本的な企業情報を入力するだけで、すぐに求人情報の作成に進むことができます。
求人情報の作成は、分かりやすい入力フォーマットに沿って必要事項を入力していきます。仕事内容や求めている人材像、給与条件、勤務地、福利厚生などの項目が用意されており、それぞれの項目に沿って情報を入力することで簡単に求人ページが完成します。

求人情報の入力が完了したら内容の確認審査が行われ、審査通過後は自動的に求人ボックスの無料掲載枠に掲載が開始されます。求人ページは作成後も随時編集が可能で、応募状況に応じて内容を更新することもできます。

有料利用の申請

有料プラン(オプション)の利用を希望する場合、以下の手順で利用の申請を行ってください。

  1. 利用にあたってはクレジットカードの登録が必要となりますので、アカウントの管理画面でカードの登録を行ってください。
  2. カードの登録が完了したら、求人の更新画面から[有料オプションを利用する]にチェックを入れ、配信方法を設定します。
  3. [求人一覧]ページで、”求人ステータス” が「公開中」、かつ “有料オプション” に入札方法・予算額が表示されていれば有料オプションが開始されます。

なお、クレジットカード以外の支払い方法を希望される方や有料プランの運用に不安がある方は、当社のような代理店に有料プランの利用をご相談ください。
代理店に依頼すると、担当営業がアカウント作成から費用相場の算出、求人掲載や有料プランの運用、効果検証まで対応します。

求人ボックスの代理店なら内藤一水社

内藤一水社は求人ボックスの正規代理店です。求人ボックスの無料掲載を採用に活用したい方、効果的に有料掲載を利用したい方、きめ細やかなサポートをしてくれる代理店をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

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配信方法の設定

求人ボックスの有料プランの配信方法の設定には「シンプルプラン」と「アドバンスプラン」の2種類があります。2つのプランの主な違いは、有料運用をどこまで自動化するかという点になります。

シンプルプラン

シンプルプランは、1日あたりの予算だけを設定するシンプルな運用プランです。入札単価は自動運用により調整され、最大1,000円を上限として予算や費消状況に応じて最適化されます。手軽に始められるのが特徴です。

設定項目
1日あたりの予算のみ。
入札方法
自動運用が適用され、予算や状況に応じて入札単価が自動調整される。
入札単価の上限
最大1,000円

アドバンスプラン

アドバンスプランは、入札方法(手動または自動)、入札単価、予算を細かく設定できる柔軟なプランです。予算は1日単位、月単位、期間指定から選べ、最大180日間の長期運用も可能。精度の高い配信を実現できます。

設定項目
入札方法、入札単価、予算(1日あたり、1ヶ月あたり、期間指定)を設定可能。
入札方法
手動運用と自動運用を選択可能。

手動運用: 入札単価を25~1,000円の範囲で手動管理。
自動運用: 入札単価の上限を設定し、その範囲で自動調整。
柔軟な予算設定
長期目標に合わせた効率的な運用が可能(最大180日間の期間指定など)。

配信状況の確認

求人ボックスの有料プランは、クリック課金型の運用広告になるので、配信状況を随時確認することが効果的な運用の鍵となります。
管理画面では有料プランを利用している求人(キャンペーン)の表示回数、クリック数、予算の消化状況などをリアルタイムで確認することができます。

例えば、特定の求人のクリック数が想定より少ない場合は、入札単価の見直しや求人内容の改善を検討する必要があるかもしれません。逆に、予想以上にクリック数が多く予算の消化が早い場合は、入札単価の調整や1日あたりの予算上限の見直しを行うことで、より効率的な運用が可能になります。

このように、配信状況を定期的にモニタリングすることで、状況に応じた迅速な対応が可能となり、限られた採用予算を最大限に活用することができます。

効果の検証

有料プランを最大限に活用するためには、効果の継続的な検証が不可欠です。
管理画面で確認できるクリック数(率)や応募数などの具体的なデータは、有料プランの効果を測る重要な指標となります。

これらのデータを分析することで、例えば「どの求人の反応が良いか」「どの地域での募集が効果的か」といった傾向を把握することができます。また、特に反応の良い求人のキーワード設定や原稿の特徴を分析することで、他の求人の改善にも活用できます。

さらに、応募者の質や採用までの転換率なども含めて総合的に効果を検証することで、より戦略的な運用が可能になります。例えば、クリック数は多いものの実際の応募に結びついていない場合は、求人原稿の内容や条件の見直しを検討する必要があるかもしれません。

このように、データに基づく効果検証と継続的な改善を行うことで、より効率的で成果の高い採用活動を実現することができます。特に中長期的な採用活動においては、この PDCAサイクルを回し続けることが成功への近道となります。

費用に見合う効果を得るためのポイント

配信期間や予算の最適化

求人ボックスの有料プランでは、配信期間と予算の設定が成果を大きく左右します。採用の緊急性や募集背景に応じて最適な運用方法を選択することが重要です。

例えば、急募の場合や早期採用を目指す場合は入札単価を競合より高めに設定し、上位表示を狙うことで応募者の獲得スピードを高めることができます。一方、通年採用や中長期的な人材確保を目指す場合は、1日あたりの予算上限を適切に設定し、安定的な運用を心がけることで効率的な採用活動が可能になります。

また、募集職種や地域によって採用の優先度が異なるケースは多いはずです。
「即戦力の営業職は予算を多めに」「事務系のアルバイトスタッフは予算を抑えめに」といったように、求人ごとに予算配分にメリハリをつけることで、限られた広告費をより戦略的に活用できます。定期的に配信状況や応募状況を確認し、必要に応じて期間や予算の見直しを行うことで、さらなる最適化を図ることができます。

ターゲット層に合わせた求人情報の内容改善

せっかく費用をかけても、求人情報の内容が魅力的でなければ効果は限定的です。
ターゲット層のニーズや価値観を理解し、それに応える求人情報を作成することが、費用対効果を最大化するための重要なポイントとなります。

例えば、第二新卒をターゲットとする場合は、研修制度や資格取得支援といったキャリア開発に関する情報を詳しく記載することで応募意欲を高めることができるでしょう。子育て世代をターゲットとする場合は、育児と仕事の両立支援制度や実際の職場環境について具体的に説明することが効果的です。

更に、検索一覧画面に表示される求人情報の見出しや要約部分は特に重要です。
「未経験者歓迎/年間休日120日以上/月給30万円~」といったように、ターゲット層にとって魅力的な条件を具体的な数字とともに記載することで、検索結果での訴求力が高まります。

採用成功例はもちろん、応募者からの問い合わせ内容や応募に至らなかった理由なども参考にしながら、求人情報の内容を継続的に改善していくことが大切です。ターゲット層の心に響く求人情報を作り上げることで、クリック率や応募率の向上につながり、結果として費用対効果の高い採用活動を実現できます。

【まとめ】求人ボックスの有料プランで費用対効果の高い採用を実現

求人ボックスの有料プランは、クリック課金型の分かりやすい料金体系と柔軟な運用が特徴の求人広告サービスです。
検索結果の上位表示による高い露出効果と予算や掲載期間を柔軟に調整できる運用性により、効率的な採用活動を実現できます。

特に継続的な採用活動を行う企業や、複数職種・複数地域での募集を行う企業にとって、その効果を最大限に発揮します。クリックされた分だけ課金される仕組みのため、広告費用の無駄を抑えながら、必要な人材の採用に注力することが可能です。

有料プランの費用対効果を更に高めるためには

有料プランの活用に際しては、配信状況の確認や効果検証を定期的に行い、広告期間や予算の最適化、求人情報の改善を継続的に実施することが重要です。このPDCAサイクルを適切に回すことでより費用対効果の高い採用活動を展開することができます。

有料プランの運用には、多少の手間とノウハウが必要ともいえるでしょう。
内藤一水社は求人ボックスの代理店として、求人原稿の作成~有料掲載の設定、効果検証まで全ての工程を代行し効果的な運用をサポートしています。
自社で求人ボックスの掲載に取り組んでみたが、いま一つ上手くいっていない、思ったような効果が実感できないという方は、一度当社にご相談ください。

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