WEBサイトの動画やアニメーションといえば「Flash」という時代がありましたが、
flashコンテンツを閲覧するための「Flash Player」のサポートが2020年12月31日で終了しております。
現時点（2021年2月）で、Flashコンテンツはどのように表示されているのでしょうか。

GoogleChromeでの表示

GoogleChromeでは昨年まで、Flash Player を有効にしない限りFlashのコンテンツを閲覧することはできず、有効にしていない場合は代替画像（設定している場合のみ）が表示されていました。
今年に入ってからは以下のように代替画像も表示されない状態になっているようです。

InternetExplolerでの表示

InternetExplolerの国内シェアは2020年12月現在で7.83％と少ないとは言え、一定数の方がいまだに利用しているブラウザです。
2021年2月時点で、Flashコンテンツは以下のような表示となっております。
GoogleChromeのようにFlash Playerについての説明書き等がなく、アイコンが唐突に表示されているだけなので、ユーザーに変な誤解を与えてしまわないか心配になりますね。

Flashを使ったままにしてませんか

数年前からflashはつかなくなる話は出ていましたし、スマートフォン等ではそもそも表示がされていませんでしたので、flashコンテンツをWEBサイトに利用しているケースはかなり少ないと思われますが、上述の通りコンテンツは正しく表示されていませんし、サポートされていない古い規格を利用し続けることはセキュリティ的にもリスクがありますので、まだFlashを使っているという企業様は早々に代替手段を検討するか、WEBサイト自体をリニューアルするなどして対処していただきたいところです。

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