Information

Information
求人広告・メディア関連
新卒採用において、従来の採用手法だけでは、求める人材に出会うことが難しくなってきていませんか?
少子高齢化による採用難、学生の多様化、そして早期選考の活発化など、人事担当者の皆様は日々、採用戦略の最適化に頭を悩ませていることでしょう。
そのような中、近年注目を集めているのが「ダイレクトリクルーティング」です。
企業が自ら主体的に動いて、求める人材に直接アプローチするこの手法は、採用のミスマッチを減らし、質の高い人材を獲得するための有効な手段として、多くの企業に採用されています。
この記事では、ダイレクトリクルーティングの中でも、新卒採用に特化したサービスとして注目されている「オファーボックス(OfferBox)」について、その概要からメリット・デメリット、導入事例まで、人事担当者の皆様が知っておくべき情報について解説します。この記事を読むことで、オファーボックスの導入検討だけでなく、貴社の新卒採用戦略を成功に導くヒントが得られるはずです。
オファーボックスを活用した新卒採用をサポートします
オファーボックスの導入、運用、本当に効果が出るか不安ではありませんか? 採用に関する知識と豊富な経験・実績を持つ当社が、貴社のオファーボックス活用をフルサポート。戦略設計から日々の運用代行まで貴社に最適なプランをご提案します。
まずはこちらから無料相談目次
OfferBox(オファーボックス)とは、株式会社i-plugが提供する新卒採用に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。
従来の採用手法とは異なり、企業側が自ら学生データベースを検索し、興味を持った学生に直接オファー(スカウト)を送ることで、採用活動を進めていく仕組みです。
ダイレクトリクルーティングとは、企業が採用活動において、人材紹介会社や求人広告媒体に依存せず、自ら積極的に採用候補者を探し出す採用手法のことです。これまでの「待ち」の採用ではなく、企業が「攻め」の姿勢で自社に合った人材を主体的に獲得できる点が大きな特徴です。
オファーボックスは、このダイレクトリクルーティングを新卒採用に特化させ、企業の採用活動をより効率的かつ効果的に支援するサービスとして、近年注目を集めています。
オファーボックスは、企業と学生を繋ぐプラットフォームです。学生は、自身の学歴、スキル、経験、自己PRなどを詳細に登録し、企業は、自社の求める人物像に合わせて学生を検索・閲覧することができます。
企業は、学生の登録情報を確認し、自社にマッチすると判断した場合、学生に個別のオファー(スカウト)を送ることができます。オファーを受け取った学生は、企業の情報を確認し、興味があれば選考に進むことができます。
このように、オファーボックスでは、企業が学生の情報を事前に確認した上で、アプローチできるため、効率的かつ質の高い採用活動が期待できます。
オファーボックスは、単なる学生データベースを提供するだけでなく、企業の採用活動をトータルでサポートするさまざまな機能を提供しています。
オファーボックスはこれらの機能を通じて、企業が効率的に自社に合う学生を見つけ、採用活動を成功に導くためのサポートをしています。
オファーボックスは、企業の採用ニーズに応じて以下の2種類のプランが提供されています。
学生の就職活動初期段階からアプローチを開始したい企業向けのプランです。採用予定人数に応じて、以下の料金設定となっています。
採用予定人数 | 料金(税込) | オファー枠数 | 入社合意枠数 |
---|---|---|---|
3名 | 75万円 | 120枠 | 3名 |
4名 | 100万円 | 160枠 | 4名 |
5名 | 125万円 | 200枠 | 5 |
10名 | 250万円 | 400枠 | 10名 |
※入社合意枠を超えて内定確定となった場合、1名につき成功報酬として38万円(税込)が発生します。
就職活動が本格化する時期や、内定辞退による欠員補充を行う企業向けのプランです。
各プランの詳細や最新情報については、公式サイトをご確認ください。
オファーボックスは、従来の採用手法とは一線を画す、多くの特徴を持つダイレクトリクルーティングサービスです。
具体的な特徴は以下の4点となります。
これらの特徴を活かすことで、企業はより効率的かつ効果的な採用活動を実現できます。
オファーボックスの最大の特徴の一つが、詳細な学生データです。単なる氏名や大学名だけでなく、以下の情報を確認できます。
これらの情報を組み合わせることで、企業は自社の求める人物像に合致する学生を、より正確に特定することができます。また、自己PR文や自己分析結果から、学生の個性や価値観を把握することも可能です。これにより、書類選考や面接だけでは見抜けない、学生の潜在的な能力を見出すことができます。
オファーボックスは、詳細な学生データに加え、高度な検索機能を提供しています。企業は、自社の求める人物像に合わせて、以下のような条件で学生を絞り込むことができます。
これらの検索条件を組み合わせることで、企業は膨大な学生データの中から、自社にマッチする学生を効率的に見つけ出すことができます。また、検索条件を保存しておくことで、次回以降の検索をスムーズに行うことも可能です。
さらに、オファーボックスには、AIアシスト機能が搭載されています。過去の自社の採用活動データと学生の行動データをAIが分析し、オファー承認に至りやすい学生を上位表示することで、企業はこれまで見逃していた可能性のある人材を発見できるだけでなく、オファーを送るべき学生を効率的に絞り込み、採用活動の精度を向上させることができます。
オファーボックスの特筆すべき点の一つが、その高いオファー開封率です。
82%(※)という高い数値が示すように、企業が送ったオファーは学生にしっかりと届き、読まれる可能性が高いと言えます。
この高い開封率の背景には、オファーを乱発しないための仕組みがあります。オファーボックスでは、企業がオファーを送れる学生数に制限を設けています。企業は学生一人一人を慎重に選んでオファーを送るため、学生は受け取ったオファーを真剣に確認する傾向があります。
オファーの流通制限にプラスして、登録している学生の多くがアクティブであることにより、大量のメールが届いて読み切れないという状況をうまく回避していると言えます。企業、学生双方にとって、送ったオファーが無駄にならないように設計されていると言えるでしょう。
(※プロフィール入力率80%以上の2023年卒学生の数値より算出)
オファーボックスの基本的な機能を活用することで、採用活動のさまざまな業務を効率化することができます。
これらの機能により、人事担当者は、採用活動にかかる時間や労力を大幅に削減できます。また、採用活動の進捗状況を可視化することで、ボトルネックを特定し、改善策を講じやすくなります。
オファーボックスの導入は、企業の新卒採用戦略において、従来の採用手法では難しかった課題を解決し、より効率的かつ効果的な採用活動を実現する可能性を秘めています。具体的には、以下の3つの大きなメリットが挙げられます。
オファーボックスは、従来の応募を待つ採用手法とは異なり、企業側から積極的に働きかけることで、潜在的な可能性を持つ学生との出会いを創出します。
学歴や専攻に加え、学生時代に培ったスキルや経験といった詳細な条件で検索できるため、書類選考だけでは判断しきれない情報を事前に把握することができ、さらに適性検査の結果も参考にすることで、企業文化や職種への適性をより深く見極められます。
早期からの直接的なコミュニケーションを通じて相互理解を深め、入社後のミスマッチを大幅に削減することが期待できます。
学歴や知名度だけでなく、潜在的な可能性や独自の強みを持つ学生と出会える可能性があります。
具体的には、研究活動に注力してきた学生、特定の分野で高い専門性を有する学生、あるいは起業経験や海外経験など突出した実績を持つ学生など、従来の採用活動では見過ごされがちだった多様な才能を持つ人材の発掘が期待できます。
従来の採用活動では、就職サイトの掲載費用、合同説明会への出展費用、人材紹介会社への紹介手数料など、多岐にわたる費用が発生していました。オファーボックスを活用することでこれらの費用を大幅に削減できる可能性があります。
例えば、「早期型プラン(26年卒向け)」であれば、採用予定人数に応じて料金が固定されていますし、「成功報酬型プラン(25年卒向け)」は、初期費用が無料で、採用が成功した場合にのみ費用が発生する仕組みとなっています。
オファーボックスは、企業の採用ニーズや状況に合わせて選択できる複数の料金プランを提供しており、固定費用のプランでは計画的な採用活動を支援し、成功報酬型のプランではリスクを抑えつつ必要な人材の確保を可能にしています。それぞれのプランが持つ特性を活かすことで、従来の採用活動にかかっていた広告費や人材紹介料などのコストを削減し、費用対効果の高い採用活動を実現することができます。
オファーボックスは効率的な採用活動を支援する強力なツールですが、導入にあたってはいくつかのデメリットも考慮する必要があります。デメリットを理解し、適切な対策を講じることでより効果的な活用を実現できるでしょう。
オファーボックスを効果的に活用するには、専門的な知識とノウハウを持つ人材による継続的な運用体制が欠かせません。単に導入するだけでは、期待する成果は得られず、スカウトの質や学生とのコミュニケーションに問題が生じる可能性があります。スカウト文面の作成やターゲット学生の選定には専門性が求められ、運用担当者の経験不足が応募意欲の低い学生へのアプローチに繋がることもあります。また、継続的な運用は人事担当者にとって時間と労力の負担が増える要因にもなり得ます。
このような課題への対策として、外部の運用支援サービスや採用コンサルタントの活用が有効です。また、社内研修を通じて担当者に必要なスキルを習得させることや、専任担当者を配置して専門的な運用を行う体制を整える方法も効果的です。さらに、運用マニュアルを作成することで、スカウト文面のテンプレートや学生選定基準、コミュニケーションフローを標準化し、担当者間の品質ばらつきを防ぐことが可能です。
オファーボックスの運用代行なら
貴社の採用目標達成に向け、戦略立案から日々の運用まで丁寧にサポート。スカウト文面の作成や効果測定など担当者の負担を軽減し、採用成功をサポートします。まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。
まずはこちらから無料相談オファーボックスを多くの企業が利用する中、自社の魅力を効果的に伝え、学生の関心を引くためには競合との差別化が重要です。画一的なスカウト文面やアプローチでは、学生の目に留まりにくく、返信率の低下を招きます。また、特に知名度が低い企業や学生に人気の高い企業と比較される場合、自社の魅力が埋没してしまうリスクがあります。そのため、給与や待遇だけでなく、企業文化や成長機会、仕事のやりがいなどを含む魅力的なオファーを作成する必要があります。
対策として、競合他社との差別点を明確にし、自社ならではの強みを打ち出すことが挙げられます。個別のメッセージで学生の興味関心に応えることで特別感を演出し、返信率を高めることも可能です。また、社員インタビューやブログ記事などのコンテンツを通じて企業のリアルな情報を発信し、学生の共感を得ることが重要です。さらに、インターンシップや説明会などのイベントを活用して学生との接点を増やし、直接コミュニケーションを図ることで、自社の魅力をより効果的に伝えることができます。
課題
埼玉県のベビー用品メーカーでは、大手新卒サイトを利用して技術設計職の採用活動を行っていたが、機械系専攻の学生からのエントリーがほとんどなく、採用が難航していた。文系学生のエントリーが多く、ターゲット層を効率的に獲得する手段を模索していた。
提案内容
機械系専攻の学生は絶対数が少ないため、自然応募での母集団形成が難しいことを説明し、スカウト型採用の導入を提案。具体的な提案ポイントは以下の通り:
結果
3名採用保証プランを利用し、2名が内定(1名採用、1名辞退)という結果に。大手新卒サイトでは難しかった機械系専攻の学生を採用でき、企業から高い評価を得ました。
課題
大阪拠点の企業では、コロナ禍で採用活動を中断していたが、人手不足の深刻化を受け再開。しかし、採用市場の早期化・難化により、従来の大手ポータルサイトへの投資に不安を抱えていた。また、採用人数が1~2名と少なく、費用対効果を重視した採用方法を求めていた。
提案内容
スカウト型新卒採用サービスの導入を提案。具体的な提案ポイントは以下の通り:
結果
6ヵ月間プランで1名を内定・入社まで実現。登録情報を活用して個別にアプローチした結果、希望に合った学生との出会いを評価されました。また、効率的な採用活動を実現できた点が企業から高く評価されました。
少子高齢化や採用競争の激化といった新卒採用を取り巻く環境が厳しさを増す中、オファーボックスは、企業が主体的に優秀な人材を獲得する新たな潮流を創り出しました。
詳細な学生データを活用した的確なターゲティングや高いオファー開封率、採用活動全体の効率化により、従来の採用手法では出会えなかった質の高い人材との接点を創出します。
オファーボックスは、単なる採用ツールではなく、企業と学生双方にとって最適なマッチングを可能にする架け橋です。変化の激しい時代において、未来を担う多様な才能との出会いを創出し、企業の持続的な成長を力強く後押しするでしょう。貴社の新卒採用戦略をより効果的に進めるため、オファーボックスを活用し、新たな才能を発掘する攻めの採用を始めてみませんか?
オファーボックスを活用した新卒採用をサポートします
オファーボックスの導入、運用、本当に効果が出るか不安ではありませんか? 採用に関する知識と豊富な経験・実績を持つ当社が、貴社のオファーボックス活用をフルサポート。戦略設計から日々の運用代行まで貴社に最適なプランをご提案します。
まずはこちらから無料相談人材採用に関しての疑問・どこに相談すればいいか分からない方、
まずはこちらからお気軽にお問い合わせください。
月~金曜日(土・日・祝日除く)
9:00~18:00