求人広告・メディア関連

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求人広告・メディア関連

2023.12.04最終更新日2023.12.04

求人広告が高いと感じた場合… 次の一手どうしますか?

求人広告が高いと感じた場合… 次の一手どうしますか?

増員や欠員補充のたびに利用される求人広告。
求人広告を利用して上手く採用できればいいのですが、必ずしも採用に結び付いていないのが実情ではないでしょうか。
求人広告を出したのに採用できなかった場合、費やした広告費用が無駄になるばかりか、再度広告を使う際には改めて広告費が必要になってしまいます。
人材採用には様々なコストが必要とは言え、利用する度にコストが発生する求人広告が高いと感じたことのある採用担当者の方は多いのではないでしょうか?
求人広告が高い!と感じた際に、次の一手として取り入れるべき方法をご説明します。

求人広告が高いと感じたら…

オウンドメディアリクルーティングの基礎

目次

  • オウンドメディアリクルーティングとは
  • OMR運用における基本的な考え方
  • OMRのメリット
  • OMRを成功に導く5つのポイント
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求人広告が高いと感じたことはありませんか?

採用業務に携わる方であれば、一度は求人広告が高いと感じたことがあるのではないでしょうか。
そもそも求人広告の価格設定に対して高いと感じているのか、それとも高いと感じる別の理由があるのかは人それぞれだと思います。

まずは求人広告の価格が、どのような理由で決定されているのかについて見ていきましょう。

求人広告(求人サイト)の価格設定について

現在、求人広告の主流は、インターネットの求人サイトになりますが、サイト運営を維持するためには以下のようなコストが必要となります。

  • サイトへのアクセスを増やし、登録会員を確保するための広告・マーケティングコスト
  • 求人サイト独自のテクノロジーを提供するための開発・維持コスト
  • 個人情報を守るためのセキュリティに必要なコスト、他

求人サイトを運営・維持するために必要な多大なコストが、求人広告掲載料金の一部として広告主(求人広告掲載企業)に転嫁されています。競争力のある求人サイトを安心して利用するための費用と考えると、求人広告の価格設定が高いと感じていらっしゃる方も、少しは納得できるのではないでしょうか。

求人広告が高いと感じる他の理由

求人広告が高いと感じる一番の理由は、採用活動の度にコストが発生するからではないでしょうか。他にも求人広告を目立たせるために必要以上に高額なプランを利用しているなど、いくつかの理由が考えられますので、詳しく見ていきましょう。

採用活動の度にコストが発生する

求人広告は、一定期間の掲載枠を事前に購入し、広告(求人情報)を掲載するのが一般的です。掲載期間が決まっているので、購入した求人広告を別の人材募集に流用するとこは難しく(※1)、結果として採用活動の度に求人広告費用が必要になります。
年に1度や2度であれば、必要な経費として特に何も感じないと思いますが、想定以上に求人広告の利用が増えてくると、トータルコストとして高いなと感じることがあるかもしれません。

(※1)掲載期間の問題だけでなく、求人広告掲載中に別の募集職種に内容を書き替えることを禁止しているケースが大半です。

競合を意識するあまり高額なプランを選択してしまう

求人広告はどの媒体・メディアであろうと、料金の異なる複数のプラン・掲載枠を用意しているのが一般的です。あくまでも広告なので料金の高いプランであれば、大きく、目立つというシンプルな理屈に沿って料金が設定されています。

求人サイトの場合は、プランによって掲載できるボリューム(テキスト量や画像枚数など)が異なる点はもちろんありますが、求職者が特定の条件で検索した際に、検索結果画面に表示される順番がプラン毎の大きな差と言えるでしょう。(当然料金が高いプランが優先的に表示されます)
競合先や同業他社よりも目立つ位置に表示され、一人でも多くの応募者を獲得するため必要以上に高額なプランを選択していないでしょうか?

採用活動が上手くいかなかった

求人広告を使って上手く採用に結び付けば、広告費が高いと感じることは恐らくないでしょう。ただ、一人も採用できなかった、想定人数を確保できなかったなど、上手く採用できなかった場合、費やした費用が無駄になるばかりか、次の手段を考えないといけないというマイナス思考が働き、「今回の求人広告高くついたな~」と感じてしまうかもしれません。

求人広告の費用相場とは

上記のような理由から求人広告が高いと感じることがあるかもしれませんが、実際の求人広告の掲載費用の相場がどのようになっているのか、サービス分類ごとに具体的に見てみましょう。

求人サイト(キャリア/中途採用)

キャリア・中途採用向けの求人サイトについては、掲載期間が2~4週間と比較的長く設定されていたり、スカウトメールやマッチング機能など独自の付加価値を実装しているケースが多いため、今回紹介する中で最も広告費が高い分類だと言えます。

リクナビNEXT
2週間/4週間 18万円~180万円
マイナビ転職
4週間 20万円~120万円
エン転職
4週間 28万円~120万円
doda(デューダ)
4週間 25万円~180万円

求人サイト(アルバイト採用)

アルバイトサイト向けの求人サイトについては、募集の回転が速く、求人件数が多いこともあり、メディア側も顧客の抱え込みを意識してなのか安価な価格に設定されているケースが多いです。基本的には一定期間の掲載枠を購入する従来型の求人広告が多いですが、応募者を獲得できた段階で費用が発生する応募課金型の広告も存在します。

バイトル
4週間 34000円~
マイナビバイト
1週間 20000円~
イーアイデム
1週間 30000円~
シフトワークス
応募課金(1名) 6000円~

求人折込チラシ

新聞折込やポスティングで各家庭に配布される求人折込チラシは、基本的には配布エリアが限定されていますので、安価な価格帯で利用できるサービスです。

しごと情報アイデム
17,000円~608,000円
求人ジャーナル
22,000円~216,000円
ディースターCLEAR
21,000円~482,500円

※掲載エリアによって料金が異なる場合があります

フリーペーパー

特定エリア内の駅や商業施設のラックに設置されるフリーペーパーは、求人折込チラシと同様に配布エリアが限定されていますので、安価な価格帯で利用できるサービスです。

JOBアイデム
24,000円~1,000,000円
求人ジャーナル
15,000円~450,000円
DOMO(ドーモ)ぱど
22,000円~220,000円

※掲載エリアによって料金が異なる場合があります

求人広告が高いと感じた場合の次の一手

求人広告が高いと感じた場合、皆様ならどうするでしょうか?

  • 不満を感じつつもそのまま求人広告を使い続けますか?
  • 別の手段はないか検討するでしょうか?

不満を感じつつも従来の方法を変えること、あるいは新しい何かを追加することに躊躇いを感じる方は多いのではないでしょうか。ただ、求人広告が高いと感じる方やその会社は、採用活動自体が上手く回っていない可能性も考えられますので、新しい次の一手にチャレンジしてみるのも一つの方法だと言えます。

オウンドメディアリクルーティング

オウンドメディアリクルーティングとは、自社の採用サイトやATS(採用管理システム)を活用した採用手法です。従来の求人広告や人材紹介とは一線を画し、魅力的なコンテンツで自社に対する理解を深め、エントリーを促すことを目指します。

自社で保有する資産を活用するため、求人広告のように採用活動を実施する度に発生するコストは必要ありません。但し、オウンドメディアリクルーティングに取り組むためには、採用サイト制作等の初期費用やサイト内のコンテンツを管理するリソースが必要となる点については予め理解しておく必要があります。
オウンドメディアリクルーティングに取り組み、求人広告とは別のアプローチで採用サイトへの流入を確保できれば、長期的に採用コストの抑制効果が期待できます。

リファラル採用

リファラル採用は、社員や関係者からの紹介により新しい人材を獲得する手法です。社員が自身の知り合いやネットワークから候補者を紹介するため、求人広告費や人材紹介会社に支払う紹介料など、採用の外部コストを削減できます。

まとめ

求人広告が高いと感じる理由は、そもそもの価格帯が高いと感じているのか、あるいはその他の要因によって高いと感じているのか、人それぞれだと思います。しかし、どのような理由であれ多少なりとも不満を感じているのであれば、新しい次の一手にチャレンジしてみるのも一つの方法だと思います。

その方法としてこの記事では「オウンドメディアリクルーティング」と「リファラル採用」をご紹介しました。少しでも興味が湧いたという方、「オウンドメディアリクルーティング」についてはより詳しい資料をご用意いていますので、以下よりダウンロードしていただければ幸いです。

求人広告が高いと感じたら…

オウンドメディアリクルーティングの基礎

目次

  • オウンドメディアリクルーティングとは
  • OMR運用における基本的な考え方
  • OMRのメリット
  • OMRを成功に導く5つのポイント
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