採用事情

採用事情

採用事情

シニア人材の活用を紹介するTV番組を見て思ったこと

人生100年時代」が世の中で謳い始められて数年。
様々な分野でシニア人材の活用が始められていますが、実際にどのように活躍しているのかの実例がいま一つ社会に伝わっていない様に感じていました。
そんな中、TVでシニアの働き方について言及するTV番組があったので、少し紹介したいと思います。

シニアがスタートアップに勤めたら

紹介されていたのは、金融機関に対する資産運用の助言やシステム構築などを手がけるスタートアップ企業。
驚くことに社員の3分の1が60代のスタッフであるとのこと。
シニア人材がこれまで蓄積してきた知識や経験を適所で発揮できるように配置し、サービスの成長へ寄与してもらうという形での採用を行っている様です。

例であげられていた元銀行員のシニアスタッフは、元々は大手銀行の企画部門や外国為替部門で活躍していた人材でしたが、役職定年が迫ってくる中で、知見を活かせない環境への異動を命じられ、仕事のやりがいを見失っていたと語っています。
また、この方は転職したことで給与が年収ベースで4割ぐらい下がったが、自分のやりたいことだったので悔いはないとも話しています。

この会社の経営・採用方針や例であげられていたシニアスタッフの考え方などから、シニア人材活用のヒントが見えてくるような気がしました。

シニアがスタートアップに勤めたら
https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pX6P8EQjK4/bp/paYWEwbwv6/

シニア人材の活用・採用をお考えなら…

弊社ではシニア層の採用に特化した求人サイト「シニア求人ナビ」を運営しております。
元々は学生や主婦を採用していた枠をシニアにスライドさせ、成功した事例なども報告されています。

学生・主婦からシニアにシフト

飲食店のホールスタッフと言えば、学生や主婦を活用するのが一般的ですが、ランチ時間など人材の確保が難しい時間帯に限定することで、シニア層を活用するケースも増えています。大手のファストフード店でもシニアの方が働いている姿をよく目にすると思います。

採用に十分な予算があれば、様々なメディアを活用して従来通り学生や主婦層を狙えばいいかもしれません。しかし、限られた予算の中では、様々な求人メディアを模索するより「抜本的にターゲットを変えてみる」ほうが建設的な考え方と言えるかもしれません。

まとめ

今後、バブル世代がシニア層になり、シニア社員が増加する企業が増えてくると予想されます。
また単純に労働力の不足を補うため、シニア層の活用を検討しなければいけない企業・業界が増えてくるかもしれません。
シニア人材の活用方法は企業側も検討を進めているでしょうが、大きく以下の2パターンに分類されると思われます。

  1. 専門性や経験業務の活用
  2. 労働力としての活用

特に「専門性や経験業務の活用」を目的にシニア人材の活用を考えた時、どの会社にも「重要度」は高いが、「優先度」が低いため、なかなか手を付けることができていない業務領域があると思いますので、そういった仕事を専門知識や経験豊富なシニア社員に任せてみるのも一つの方法ではないでしょうか。

全てのシニア人材が、先のTV番組で紹介されていた方のように経験をお持ちであるとは言えませんが、自社の事業やサービスの中でどのような形であればシニア人材を活用できるかを考え、その上で人材をみつけていくことが、少子高齢化が進み続ける社会の中で大事になってくると感じさせてくれる内容でした。